考え方
大企業と中小企業では捉え方が変わるべきと考えています。
大企業にとっては、一つには、マーケットがグローバルに広がり、リソースにも余裕があることから、将来的なビジネス拡大につながる観点でSDGsに取り組むことができます。
一方で、これらとはリソースの余裕やビジネスの立ち位置等が異なる状況に置かれているスモールビジネスは、どのような観点でSDGsをとらえることができるのでしょうか。スモールビジネスがSDGsとどう付き合うのか。そもそも付き合う必要があるのか?これらを、状況や立場を因数分解して考えてみる必要があります。スモールビジネスと一括りではなく、生業としての個人商店と世界市場を見据えたベンチャー企業では、SDGsの捉え方が違う点もあると考えています。
経歴
環境対策室とCSR推進室
- 事業会社の環境対策室において、各地域の17支店を含む全社の環境経営推進のために、事業企画・計画・実施・推進しました
- 事業会社のCSR推進室設置に携わり、設置後はCSR推進室兼務のもと、CSR報告書初刊を発行しました
- 本社組織でのISO14000認証を計画・推進しました
環境エネルギー研究所
- 発雷リスク・影響評価技術など環境リスク評価技術を研究開発しました
- 通信事業における環境影響評価のための環境影響評価システムを開発しました
- ポストLiイオン電池等の蓄電技術、人工光合成等の再生可能エネルギー技術を研究開発しました
実績・成果
環境対策室とCSR推進室において
- 事業会社における環境経営推進、環境報告書の発行、本社組織でのISO14000認証の取得
- CSR推進室の設置、CSR報告書初刊の発行
- 環境エネルギー子会社の経営支援
環境エネルギー研究所において
- 環境影響評価システム、発雷リスク評価技術をグループ事業会社へ提供
- ポストLiイオン電池、人工光合成に係る研究開発計画の策定
その他
- 出版:電気評論 第547号 p52-53 「環境技術ノート Green by ICT ⑩ICTによる環境見える化(1)」
- 出版:NTT技術予想研究会 篠原弘道 NTT出版 「2030年の情報通信技術ー生活者の未来像」, ISBNコード:9784757103597
- 講演:2017/7/26「Contributions of ICT towards the resolution of global environmental issues」BHNテレコム支援協議会BHN人材育成プログラム(第19回後期研修)情報通信と環境問題に関するテーマの講義